2020.04.02

お役立ち情報

パピーは体ができあがっていないので、特に後ろ足や腰はひょろひょろで、上手く踏ん張れずよろよろになることもあります。ちょっと頼りない感じですね。

関節も骨も筋肉もまだまだ発達中で、特に関節はしっかりとくっついていないこともあります。なので、前足 など前半身を抱えて持ち上げ、体がだらーんとなる状態を長時間続けていると、腰や後ろ足 の関節が外れてしまったり、正しくくっつかないなど成長の妨げになる可能性があります。

また、階段などの段差をたんたんと登ったり降りたり、人などへの飛びつきが増えたりすると関節に負担がかかり、足・膝 の関節や股関節などに悪影響が出て歩きにくくなったり、ゆがんだりすることも考えられます。

過度な飛びつきを含め、パピーのうちから激しい運動や無理な持ち上げ方は避けたほうが良いですよね。

それでは、パピーのうちから後ろ足を鍛えてあげましょう。

後ろ足にもしっかりと力が入るような動きを取らせてあげることをおススメします。

四肢がバランスよく、後ろ足を指まで使って踏ん張るような動きが取れると、後ろ足を重点的に使うことになるので鍛えられます。

例えば、森や公園などの斜面、コンクリート階段に沿って造られているスロープ(自転車を押して歩ける)を歩かせてみましょう。

階段は、どうしてもぴょんぴょん跳ねて登ってしまうことがあり、意外にも後ろ足よりも前足のほうに力がかかっています。つまり、前足を先に上の段にあげて、それから前足をよいしょと、かつ後ろ足でぴょんと跳ねて乗り上げてしまいます。

もちろん、効率がよく、楽な登り方をしているので、そのこと自体に問題はないと思います。 段差があると小型犬・中型犬は跳ねながら登ることも多いと思います。

でも、これでは後ろ足は鍛えられにくいどころか、瞬発的な力が働くので、発達していない関節・骨・筋肉に無理がかかり、成長に悪影響を及ぼしたり、いつまでも鍛えられず不安定な姿勢になることが考えられます。

社会化の面では階段を歩かせることも大事ですが、鍛えるという面ではあまり適していないと考えます。

そこで斜面です。

自然豊かな地理であれば土や草地、海岸沿いなら砂浜が多いので、平地でも適度な負荷が得られて足腰は鍛えられると思います。

都会ではなかなかそうはいかないのですが、起伏の多い公園や河川敷、コンクリートやアスファルトの斜面を見つけてみましょう。

上りも下りも斜面を歩き、四肢をバランスよく使わせてあげましょう。

右の写真のように、後ろ足を指まで使って踏ん張る感じは良いですね。

しっかりと地面を踏む、指や爪まで使って歩を進める行動が出ると、自然と筋肉はつくし、爪もほどよく削れます。

パピーのうちはそれでもぴょんぴょん跳ねて進もうとすることがあります。

少しリードを引っ張るように(突っ張るように)してみましょう。リードは少し張って、引っ張っていってくれるように負荷をかけます。引っ張りすぎるとよろけたり、引き返してきたり、リードを噛んだりすることがあります。適度に、引っ張られても前に進もうとするくらいで十分です。

四肢をしっかり使っている状態をキープしてあげましょう。

くれぐれも毎日斜面ばかりを集中して歩かないでくださいね。体の成長が追いつきません。楽しみながら、いろんなコースを歩いてくださいね。

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