2021.08.17

コラム

静かな場所、暗くする(目隠し)も効果的・・・ただし一時的にね

犬の吠えは要求が多いことは確かで、飼い主さんがしっかりとそれに応えてあげることも大事ですが、いつまでもその通りとはいかず、時には愛犬に我慢してもらうこともあり得ますね。

その我慢してもらうとき・・・静かにして欲しい(吠えないで欲しい)と声かけたり叱ったり、落ち着かせようと身振り手振りを入れて遮ったりする、あるいは無理矢理ケージやサークルに押し込んでそのままにするケースは多いと思います。

しかし、それでは、愛犬にとっては、人の声や動きには好反応を示してますます盛り上がって吠え続けたりしますし、行動を遮っただけでは放置された・離れ離れになって置いていかれるという気持ちが強くなってますます要求吠えが強くなったりしますね。つまり、吠えることにいちいち反応し続けていると、人のちょっとした動きなどで常に吠えてしまう、敏感な落ち着きのない性格に育ってしまいます。

吠えることにいちいち反応すると、いつでも吠える性格に育ちます

急な来客、電話の応対、愛犬との遊びの合間の休憩、人の食事時などで、愛犬が吠え続けて欲しくない場面はたくさんあると思います。

一時的に、静かに待機していて欲しい場合、ケージやサークルに入ってもらって行動を抑制することに加え、布などで覆って暗くする(目隠し)ことも有効な方法の一つです。

以前のコラムでもお伝えしましたが、犬は吠えることでコミュニケーションを取っています。その吠える行為が何を意味しているのか、理解してあげることは飼い主さんとしてとても大切なことです。

上記の目隠しは、一時しのぎに過ぎません。これをその後の楽しい遊びや犬にとってうれしいことにつながれば、ずーっと吠えずに、かつ我慢することなく待機できるようになります。(いちいち吠える必要がないことを学習するため)

吠えていることに適切に応答してあげること以外に、吠えて欲しくないことも伝えていけるとより良い暮らしにつながりますね。

待て、やめて欲しいなどの指示以外に、吠えなくても良い状況作りとして留守番トレーニング(待っていれば必ず飼い主さんは帰ってくるという安心感)や、適切な方法で吠えない状態が良いこと(吠える必要がない)などを教えていくと良いです。それが、”良いしつけ”=犬と人との良好なコミュニケーションになります。

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