2021.11.03
コラム
パピーパーティーとは？
社会化についてのお勉強をしたり、人や他の犬に慣れる練習や、愛犬とより良い関係を作るためのトレーニングをお伝えします。
本来、子犬期には親兄弟からたくさんのことを学びますが、2～3ヶ月齢くらいの早い段階から親元を離れてしまうことが多く、実際に学べなかったことを勉強させてあげる必要があります。
その機会を、同じくらいの月齢のワンちゃんたちと触れ合う時間を作ることで、皆さんと一緒に考え、体験し、今後の経験に役立てていただく、それがパピーパーティーです。（ワンちゃんだけではなく、飼い主さんにもしっかりとお勉強していただく良い機会です）
パピーパーティーは、ペットショップや動物病院、ドッグトレーナー主催のものなど様々なところで開催されていますが、多くは多人数参加（犬も多い）、内容はお手入れメインで、パピー同士の触れ合いがかなり少ないことが多く見受けられます。個々の愛犬の性格を観察したり、それぞれの相性を見たりする余裕はなさそうです。
パピーのうちは、お手入れのことよりも、まず犬同士、そして人との触れ合いが第一で、それぞれが円滑なコミュニケーションが取れるようになることが、これからの社会で生きていく上でとても大切です。
そのため、わくわくでは、お手入れのこともお伝えはしますが、少人数制で、まずは犬同士と、犬と人との触れ合いを第一に、そしてコミュニケーションを取る上で大事な要素（アイコンタクトや呼び戻しなど）と、良い刺激になりうる遊びを導入しています。
特に犬同士の触れ合いには、ドッグトレーナーとしての自信があります。個々の気質や性格、感受性を見極め、各々の性格を尊重しつつ、社会性や社交性、積極性などを伸ばせるようなきっかけ作りをします。
犬同士の触れ合いは、ボディランゲージやカーミングシグナルなどを学ぶのに、とても良い機会です。
わくわくでのパピーパーティーは、最低2頭からでも引き受けています。
パピーの定義はさまざまですが、わくわくでは、生後2ヶ月齢を過ぎてお迎えした時期から、生後7～8ヶ月齢までを対象にしています。成犬になってからではしつけが大変になり、問題行動も増えるので、パピートレーニングもおススメします。
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