2021.09.26
ワンポイントレッスン
お散歩デビューした途端、一歩も歩かない、あるいは歩けない ・・・どうしよう
慣れていない外の世界だから?
実はそれだけではないんです。理由の一つに…首輪、ハーネス、リードの存在も大きいのです
なぜなら、お散歩デビューになって初めてリードなどをつけるケースが多く、犬は、それら身につけるものに慣れていないうちは、体にいきなり触れられたり、体に何かをつけられたりすることにはとても抵抗を感じます。
そして、お外のことを知らないままに、いざお散歩を開始すると、急に体が引っ張られちゃう感覚や、目の前をチャラチャラリードがチラつくことや、首輪とリードを繋ぐ金具の音などが気になって、動けなくなるのです。
それは、人間だって、いきなり縛られたり、拘束されて紐で引かれたら嫌だし、抵抗しますよね? 怖いし、不安です。
同じ気持ちであると捉えてあげましょう。
まず!今からでも良いので、家の中で 首輪、ハーネス、 リードをつけて、つけたまま遊んでみましょう!
毎日繰り返すことで徐々に馴染んでいきます。
さて、お散歩では、飼い主さん!リードは引っ張らないように!そしてぐいぐいと人が先頭歩く必要はありません。進路を100%人が決める必要もありません。
なぜなら愛犬のためのお散歩ですから。愛犬のペースで歩いたり止まったりしてみましょう。なかなか動かなくて止まったまま時間が過ぎても良いのです。
止まっている間に、音、光、ニオイを感じ取っています。そのことによって、外の世界に慣れていくのです。
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