2020.10.14

コラム

愛犬の首輪やハーネスにセーフティーライトを付けて、存在をアピールしましょう!

10月に入り、夕方の暗くなる時間がさらに早まってきました。

これから11月末に向けて日の入りがさらに早くなり、東京では16時30分頃に完全日の入り、つまり16時過ぎるとだいぶ暗くなっていきます。

※日の入りの最早時間は冬至の頃ではなく、それより前(11月末頃)にやってきます。冬至の頃には日の入りはやや遅くなるものの日の出が遅いので夜が一番長い。

さて、途中で暗くなっても、暗くなってからでも犬のお散歩は楽しい。寒いけれども、夜風が結構気持ちいい。

でも!安全面を考えてみましょう。

暗くなると、犬は夜目が効くけれども、人間は暗さには弱いです。

だから、自転車にも車にもライトがあって、歩く人でもヘッドランプやスマホのLEDライトがあるので、照らすことによって対象を確認したり、第三者に存在を知らしめます。

これ、人間が安全に暮らして生きていくためにはとっても大切なことです。

歩く人は例えば黒っぽい服を着ていても、なんとなく「あ、向こうから人が来た」とその存在ははっきりとわかります。

が、地面に(飼い主さんの足元付近に)いる愛犬は、パッと見第三者からはわからないことがあります。

あー!やばい!

「向こうから人が歩いてきた」と思ったら、急に足元に犬が寄ってきてびっくり!なんてことや、車を運転していて、人を認識できたもののその横にリードからその先道路にはみ出て犬がいて危ない!と感じた方もいるのではないでしょうか?

ヘッドライトで犬の目が反射していて初めて存在がわかる。でも、その頃にはかなり接近していて本当に危ないこともあります。

真っ暗な中、実際には夕方のうす暗い状況でも大変危険なのですが、愛犬の存在を早めに認知できるようにしてあげなければ、大事故につながりかねません。

是非、存在を明らかにして、相手に知らせておこう!

犬用のセーフティーグッズはたくさん販売されています。好みのものを見つけてみよう。

愛犬の安全第一、そして第三者にしっかりと存在をアピールすることで危険回避を促すので、お互いが安全に過ごせます。

もちろん・・・愛犬が道路に大きくはみ出したり、暗い中人が来ないだろうとリードが伸びっぱなしにして気を緩ませないことも大事です。

本当に気を付けて!

伸縮式のリードを使っている方で、 愛犬の呼び戻しができない場合は特に注意が必要です。

無灯火の暴走自転車やランナーが突如として現れてビビりますから・・・。

暗がりでの犬同士の出会いも、ビビりの子や喧嘩してしまう子の場合はご注意くださいね。

犬用と合わせて飼い主さんもヘッドランプや懐中電灯など持っていくと便利です。

合わせて、飼い主さん自身も、光るものを身につけたり、明るい色の服装にするなど対策するとなお良いですね。

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