恥ずかしい日本人（犬とは無関係のネタ）

東日本震災発生から間もなく9年が経とうとしています。

その発生1年前には、秋田～岩手～宮城～福島と鉄道利用の温泉旅をしていました。

人、物産、温泉どれも大好きだから、そこに惚れ込んで旅をし、また行きたくなるものです。もちろん、北海道から九州・沖縄までどこでも好きです。

震災後も、東北はもとより周辺の新潟、群馬、栃木、茨城、北海道、そしてそれ以外の地域にも、以前よりも旅の頻度が増えたくらいに行っています。

震災があったから応援しよう、というよりも・・・単においしいものと温泉を求めて、行きたいときに行く、他人やメディアの情報に流されないで自分の気持ちで行く、そんな日常的な考えからです。

物を買うのもそう。必要になったから買おう、買いに行こうのはず、ですよね。

買いだめしなきゃ、買っとかないとやばい！・・・っておかしいと思いませんか？

それ、完全に情報に流されているし、メディアなどの言いなりになっています。そもそも、そういう性格なのでしょうか？

だけど、売る方にも、ちと問題があるのでは？と思います。

入荷したから店頭に、ホイ！持ってけ！

〇パックの入荷だから一人1パック〇人までだよ！

・・・って、そりゃ入荷を心待ちにしている集団なんだから、殺到して数分で売り切れでしょうよ。小売店さんも、ちょっと考えようよ。

しかも『まだ在庫があるから大丈夫、ご安心ください』ってメーカーや業界団体が言ったところで、・・・今の状況だと、そりゃ売り出されたら、買わなきゃ集団が押し寄せて買いまくってすぐに売り切れるだけだし、『在庫あるんならさっさと出せや！』と殺気立ってハイエナのように待っているだけではないでしょうかね？結局、本当に必要な人の手に渡らないだけですよね。政府も業界もメーカーももっと頭を使って考えようよ。

せめて、日本なら、日本人なら、トイレットペーパー12ロールのところを、2ロールずつの小分け売りにとかしませんか？

一部の買い溜め人間に偏らずに、少しずつでも他の人にも手に渡るよね。

12ロールを2で割れば6人（6世帯）に渡る。数日から1週間程度は使えます。だから2ロールからでも良いですね。

しかしまぁ、こういう事態になったとき、開店前の早い時間から買い溜めのための人の列、車の列、子供が休みだからと子供まで個別に列に並ばせて買い溜めのお手伝い、はっきり言って情けないし悲しい光景にしか見えなかったですよ。

それに買い溜めするお宅って、たぶん物置に無造作に詰め込んだり、廊下や部屋に積んで放置したりして”汚部屋”な家が多いんじゃないかなぁ？普段から片付けられないような。といろいろとマイナス的なことを想像してしまいます。

以上、日本人として恥ずかしく思う光景を目の当たりにしての、感想や愚痴でした。軽く受け流してくださいね。

犬は純粋。人間のこのような行動・性格はトレーニングなどではまったく解消できません。よほどの衝撃・インパクトある出来事でも起こらないと変えられないし、学習はしてくれませんね。

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